私自身は余りリップ推奨派ではないんですが
(踊ってみたを見てるとわかりますが完全に歌ってる人は稀ですから)
表情をしっかりつけなくてもそれらしく見えるので便利なのがリップシンク。
そんなわけで今回はリップシンクのやり方を書いてみようと思います。
リップを作るのに便利なツールと言ったらRhythmicaLyricsやFace&Lipsですよね。
RhythmicaLyrics
歌詞に合わせてスペースキーを叩き、
タイミングを合わせることで歌ってるリップシンクを作るツール。
つまり、音ゲーです。音ゲー得意な人なら一番楽だと思います。
Face&Lips
モデルさんの顔を表示しながら表情キーをタイムラインに載せていくツールです。
ドラッグが出来る&大きさが自由に変えられるので便利。
さて、私の場合音ゲーが死ぬほど苦手です。
ASも恋愛EDどころかカルナイに阻まれて後輩EDにすらたどり着けません;
…な、泣いてなんかいねーし!(´;ω;`)
まあそんなわけでRhythmicaLyricsはアウト。
Face&Lipsも上手く大きさを変えることができなくて(某、不器用ですから)
結局はMMD上でやることが多いです。
なのでv803になるまですっごい時間が掛かってました。
どうやら私と同様「RhythmicaLyricsやFace&Lipsでリップを作るのって何か難しくない?」
って思ってる方が多いようなので、
「今のバージョンのMMDならこんなに簡単ですよ!」っていうのを説明したいと思います。
① 前準備
先ず、リップを作る用のpmmファイルを作ります。
モデルを読み込んだら顔がよく見える位置にカメラを設定。視野角は10度以下です。
それから以下のようにキーを打ちます。
左端と右端はスライダー左(つまり0の状態)です。
真ん中の二つのキーは「あ」の形になってます。
余り大きくすると頑張って歌ってる風でおかしいので
私はスライダーは真ん中よりちょっと右寄り程度まで絞ってます。
この4つのキーを打ち終えたら、
「あ」「い」「う」「え」「お」の5つそれぞれをモーションファイルとして保存します。
② 本番
Pmmファイルに音源のWAVファイルを読み込みます。
先ほど作ったリップモーションのフォルダーと歌詞を表示し、
歌詞に合わせてモーションをpmmにドラッグ&ドロップ。
発声の長さによって2-4のキーをドラッグして合わせるだけでオケです。
例えば「あ」「い」となってる場合、
「あ」の3番目と4番目のキーの間に「い」の1番目のキーを置いておくと、
完全に「あ」が終わる前に「い」の形に動き始めて上手くブレンドされてみえます。
もちろん3番目のキーを削るとか大きさを変えるとか微調整は必要ですが、
再生してみておかしく思わなかったらそれでオケだと思います(*´ω`*)