トレスに関しては私もど素人ですし講座的なものが沢山あるので先ずはモーション流し込みでやる場合の
注意点や「ここ知ってると得だよ」な箇所を上げていこうと思います。
配布されているモーションは数多くありますが、トレスモデルと同じモデルを使うことは余りないと思います。
圧倒的にミクさんでトレスしてる人が多いって事実もありますが、そもそも配布動画で使われてるので
トレスした方が「PV見たいです」と言ってない限りは、遠慮みたいなものもあるしね。
そうなると、流し込みたいモデルとトレス元モデルとの体型の違いなどにより差異が出てきます。
例えばアニキで胸に手をあてるモーションを作った場合。そのまま慶次に入れると手が胸にめり込みます。
元就様だと…ああ、悪いことをした、すまん、って気分に。
そこで修正が必要になるわけなのですが、その前に「モーションで使用されているボーン」を調べます。
例えば、準標準ボーンを使ったモーションを準標準ボーンのないモデルに流し込むことは出来ません。
リドミに書いてありますので、準標準ボーンを使っている場合はプラグインでいれてあげましょう。
ちなみに私、このプラグインを使っても見事にLAT式ミクさんの上半身を割ってしまいました;
胸のあるモデルだとそういうことが起きやすいと聞きましたが…ミクさん胸あったんdブフッ∵(´ε(○=(゚∀゚ )
ウェイト塗りも自動なのにな…どうしてか未だに理由は謎。誰か教えて下さい。
また、「このモーション、準標準ボーンは使って無いよ?」という場合でも同じです。
例えば足首の回転角度。人によっては足IKを使う人もいればつま先IKや足首ボーンを使う人もいますが
地面へのめり込みとかを直すときに使用ボーン以外を使うと、その前のフレームで初期化状態でキーを打つとか、
ちょっと面倒な作業が必要になります。ここら辺は自分でモーション作ってないと分かりにくい箇所かと。
私もトレス始めるまで「初期状態でキー打ち?はて何のことやら?」と思ってました。
その点、使用ボーンだったら上書きになるので大丈夫。
ただし、その際は「補間曲線」を消さないようご注意を。←自動設定をオフにすると良いです。
補間曲線とは:
一番わかりやすい腕の動きで説明してみます。
先ずは(周りに誰もいないことを確認してから)ご自分で腕を上げたり下げたりしてみてください。
動き始めと動き終わりはちょっとスピードが遅いですよね。
そんなとき、補間曲線を使ってスピードに変化をつけるのです。
最初と最後がゆっくりの場合は(腕の上げ下げのように)S字の曲線。
要するに横ばいになってる部分の動きが遅く、崖みたいな部分が早い動きになります。
やってみたけどこれは修正し切れない…ってところがあっても大丈夫。カメラで相当誤魔化せます。
そんなわけで次回は底辺カメラの私がお送りするカメラ操作のTIPSです。底辺なので期待はしないように(笑)。
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